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「・・この思考の逆転をもたらすために聖霊が用いる大いなる学びの補助手段が、赦しである。」
『奇跡講座』まえがき から

                                   

  

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【質問】No.6 (org.#9: 11/06/2002)

愛を差し伸べる人に対する攻撃について

自我はイエスや彼のメッセージといった愛を破壊するというのであれば、愛を差し伸べていたはずのマザー・テレサは、なぜ攻撃されなかったのでしょうか。

【回答】

自我は愛を「破壊する」ことなどできません。けれども、確かに自我はこの世界における愛の象徴(イエスや彼のメッセージ)を攻撃するようには見えます。歴史上のイエスに対する攻撃や、それ以来の彼の真のメッセージに対する攻撃はありましたが、彼(あるいは他の誰か)の愛が破壊されたことなどありません。自我の攻撃は内容に対しては何の影響も与えていません。マザー・テレサにより(あるいは他の誰かにより)差し伸べられた愛は、彼女が形において攻撃されたか否かに関わりなく、攻撃により少しも傷つくことのないものです。彼女は、実際のところ、存命中に攻撃されたり脅かされたりしたかもしれません。彼女がその人生において表現した特定の愛の形は、実際、非難されていました。彼女に霊感を与えた神学理論や信念体系もまた攻撃を受けた形態の一つです。けれども、こうしたことは、彼女の為した仕事やメッセージの愛に満ちた内容には、何の影響も与えていません。

『奇跡講座』が次のように言っている通りです。
「恐れとはなんと弱く、なんと卑小で無意味なものだろう。愛がひとつに繋いだ者たちの静かな強さの前では、なんと取るに足らないものだろう! これがあなたの「敵」、宇宙を攻撃しようとしている怯えたネズミである。その攻撃がうまく行く見込みがどれほどあるというのだろう。その弱々しい鳴き声が自分は全能だと叫ぶのを無視することは難しいだろうか。その鳴き声がかき消そうとしているのは、宇宙の至るところですべてのこころが一つになって創造主をたたえて歌う永遠の讃美歌である。」(T.22.V.4:1-5)