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「・・この思考の逆転をもたらすために聖霊が用いる大いなる学びの補助手段が、赦しである。」
『奇跡講座』まえがき から

                                   

  

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『奇跡講座』三部作の刊行スケジュールについて

 

◆ 以下のお知らせは、2011年8月に掲載されたものです。その後、このスケジュールに変更がありましたので、「刊行スケジュール変更のお知らせ」をご覧ください。

 

FIP/FACIM公認の邦訳 『奇跡講座』 三部作の具体的な出版スケジュールが決まりましたので、お知らせします。

このたび、FIP/FACIMの決定により、『奇跡講座』 三部作が分冊で、三回に分けて刊行されることになりました。

その刊行スケジュールは次の通りです。

書  名 刊行予定時期
『奇跡講座・ワークブック編』 2011年12月
『奇跡講座・マニュアル編』 「ワークブック編」出版の約半年後
『奇跡講座・テキスト編』 「マニュアル編」発売後、少なくとも 
1年以上後(下記(3)を参照)
 

★ 『奇跡講座』 は原書の第三版の翻訳となりますので、『マニュアル編』 には、「教師のためのマニュアル」に加えて、「用語解説」 と二編の付録 ( 『祈りの歌』 と 『精神療法』 ) も含まれます。この「用語解説」 と付録二編は、現在も FACIM が著作権を保有する部分であり、この 『奇跡講座・マニュアル編』 に収録される邦訳以外の形で他の邦訳が刊行されることはありません

このように分冊にして出版するという方針は、FIPの発案によるもので、当初は私たちにとっても意外なことでした。

と言いますのも、『天国から離れて』 をお読みになった方々は覚えておられることと思いますが、『奇跡講座』 三部作は、個別に販売してはならないことになっていたからです。実際、これまでは、どの言語においても、公認訳はすべて一冊におさめられて出版されてきました。ですから、普通ならば、このような出版の仕方は望ましいとは言えませんが、日本語版にまつわる特殊な事情や状況を考慮した結果、こうした柔軟な対応が取られることとなりました。

FACIM側においても、そうした事情に対する配慮に加えて、「A Course in Miraclesの原書初版発売当時とは異なり、現在ではこのコースが三部作であることは周知の事実であり、その中の一冊のみを切り離して学ぼうとする人はほとんどない」という認識のもとに、FIPの提案に同意した模様です。

上記の「特殊な事情や状況」について、もう少し説明を加えます。

(1) 第一は、日本語の特徴に因るものです。

日本語は言語学的には「多音節言語」と呼ばれ、日本語の訳文は、どうしても英語の原文よりも長くなってしまいます。そのため、邦訳の三部作を一つにまとめますと、原書と同じサイズの一冊には、とうていおさまりません。一冊にまとめて製本した場合、六法全書か百科事典か電話帳かと思えるほどの、大きくて分厚い本になることが予想され、それを使って、たとえば、ワークブックの毎日のレッスンを行うとすれば、不便極まりないことになります。このような状況を考えれば、実際には、分冊にすることが必須であると判断されました。

(2)二つ目は、FIP としては、公認邦訳の出版は様々な事情によりかなり遅れているため、できるだけ早期に実現したい、という状況です。

これまで私たちは、仮に分冊という形を取るにしても、三冊が一度にまとめて出版されるものと考えていました。けれども、そのようにする場合でも三冊が同時に編集・印刷・製本されるわけではなく、一冊分ずつ順番に出版のための準備をしていくことになりますから、先に仕上がった分冊は手元に置いたまま三冊が仕上がるまで待たなければならないことになります。これは、この翻訳を何年も前から待ち望んでくださっている大勢の方々のことを思えば、決して望ましいことではないということで、準備が出来ているものから順次、出版していくことになりました。

(3)第三に、出版社側で負担やリスクを軽減する必要があります。

様々なメディアの登場により、すでに出版業界全体が厳しい経営状況にあることは、皆様もご存知と思います。さらに、三月の震災による打撃も加わり、日本の出版社全般が、現在、経営的にそれほどゆとりのある状況ではないとのことです。そして、公認邦訳版『奇跡講座』は、その出版を待ち望まれているとはいえ、読者層はまだ限られており、しかも、大冊ゆえに、このコースの出版には、普通の書籍に比して格段に費用がかかります。また、『奇跡講座』シリーズに競合する他社版の商品がすでに市場に存在するという事実も、このプロジェクトに関して、状況をさらに難しいものにしています。中央アート出版社は、『奇跡講座』 邦訳の重要性を認め、『天国から離れて』 の出版以来、非常に良心的、協力的に、対応してくださっていますが、営利企業である限りは、利潤を無視した企画を延々と続けていくことはできません。ですから、まずは競合する商品が出回っていない 「ワークブック編」 と 「マニュアル編」 を刊行した後、しばらく市場の動向を見た上で、「テキスト編」(出版社側にとっては3部作の中で最もリスクが大きい) の刊行の時期を決定する、ということになりました。

このような事情により、残念ながら、私たちが理想としていた三冊同時発売は実現しないことになりました。

けれども一方で、このコースをこれから学んで行こうとされる方々にとっては、この順序で三部作が刊行されていくことは、決して悪いことではないとも、私たちは感じております。というのも、もともと、必ずしも「テキスト」から学び始めなければならないというルールはありませんし、全く初めてこのコースに触れる人々にとっては、「ワークブック」から始めるのが一番やさしいからです。そして、「教師のためのマニュアル」と、二編の小品、『祈りの歌』と『精神療法』には、このコース全体の要約的・補足的な内容が含まれていますので、これらは「ワークブック」 に取り組みながら、またはその修了後に読むには最適と思われます。「テキスト」 は、どちらかと言えば、日本的な霊性の伝統とはかなり異質な、西洋的な形而上学的理論と高度な心理学理論に基づいていますので、いきなり「テキスト」から読み始めると、「非常に難解」 と感じられる方々も多いはずです。「ワークブック」 と 「マニュアル」 と付録二編を一通り通読し、レッスンを修了した後であれば、「テキスト」 にも、より自然に入っていけることと思われます。

いずれにしましても、まずは、翻訳の完成している 『奇跡講座:ワークブック編』 が、あと数ヶ月のうちに出版されますので、多くの皆様にご愛読いただけますよう願っております。

2011年8月12日