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JQA#3: 関連書二冊の翻訳の順序について

jacim q&a

【質問】


「奇跡講座入門」の方が、書籍「天国から離れて」よりも多くの人に役立つと思えるのに、なぜ難解な「天国から離れて」を先に邦訳されたのでしょうか?


「天国から離れて」はヘレン・ビルの体験を私達がコースの考え方を通じて(ケン先生の理解を通じて)疑似体験できる貴重な書籍と思いますが、私にはかなりの上級者向け(つまり少数派)だと思えます。商業的にも内容の充実した入門書「奇跡講座入門」を大勢に向けて先に日本語圏にリリースしたほうが良かったと想像しています。


内容の難解な「天国」を読むたびに上記を疑問に思う点です。何か商業的意図以外の私の見落としている点があればご教示賜れれば幸いです。

 


【回答】


『天国から離れて』の邦訳・出版については、主に私(澤井)に責任がありますので、今回のご質問には、私の方からお答えいたします。


「『奇跡講座入門』の方が、書籍『天国から離れて』よりも多くの人に役立つはず」とのご意見ですが、『奇跡講座』を学び始めたばかりの段階では、確かにおっしゃる通りだと思います。ですから、本来ならば、まずは、『奇跡講座』三部作を出版し、そのあと『奇跡講座入門』などのやさしい解説書、それから、書籍『天国から離れて』といった順序で出版することが望ましかったのですが・・・


結論から申し上げれば、現在見られるような順序と形で、『奇跡講座』関連の書物が出版されることになったのは、決して、私たち二人の翻訳者やワプニック先生の意図的な計画によるものではなく、成り行き上、このようになってしまった、ということなのです。もともと、「商業的意図」などは度外視しなければならないようなプロジェクトなのです(笑)


2000年に結成された私たちのACIM邦訳チームは、結成後、間もない頃から非常に特殊な状態に置かれていました。(これについては「ACIM公認邦訳プロジェクトの推移と現状について(2010年8月)を参照してください。)


その頃、正式な邦訳の完成を待たずに、その他のACIMの邦訳が、部分的なものも全体的なものも含めて、日本国内ですでに出回っており、それと共に、このコースについても、筆記者ヘレン・シャックマンについても様々な誤解が広まりつつありました。ですから、当時『奇跡講座』本体の翻訳に全力をあげていた加藤とは別に、時間的に余裕のあった補佐役の私の方は、そうした誤解を解くためにも、いずれは『天国から離れて』を正しく邦訳する必要があると強く感じていました。


と同時に、『天国から離れて』という本の中身の濃さ、難しさを思えば、『奇跡講座』本体の翻訳が完成したあとで、この本の翻訳にとりかかるのでは、間に合わないとも感じていました。というのも、著者であるワプニック先生も翻訳者も元気なうちに、原文の(特にヘレンの詩作などの)微妙なニュアンスを確認しながら翻訳しなければ、この難解な書物の良い邦訳は仕上がらないと思ったからです。


それゆえ、主任の加藤がACIM本体の翻訳を進めている間に、補佐役の私が、ワプニック先生の承認を得て、『天国から離れて』の下訳を進めることにしました。そうして、5年ほどかけて、先生との質疑応答を繰り返しつつ下訳を完成させたわけですが、幸か不幸か、たまたまその頃に、『奇跡講座』本体の邦訳プロジェクトの方が一時休止という状況になったため、『天国から離れて』出版のお知らせのページで説明しました通りこの書物の出版を先行させるということになったのです。


そうして『天国から離れて』が出版されたところ、思いがけず、すぐに日本図書館協会選定図書として認定されると共に、読者の方々からも出版社に非常に好意的な反応が寄せられました。その時期に『奇跡講座』本体の邦訳プロジェクトが再開されましたが、それと平行して、「次は『奇跡講座』についての優しい入門書を」という出版社からの要請もあって、すでに下訳済みだった『奇跡講座入門』が出版されることになりました。


以上が、『奇跡講座』関連書二冊の邦訳がこのような順序で出版されることになった経緯と理由です。(澤井)

 

 [2014年8月10日]

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