JQA#37: 奇跡に対して不満を差し込んでしまった場合
【質問】
差し出された奇跡に対して不満を差し込んでしまったために奇跡が行われなかった場合、同じ事を再度助けを求めたらまた改めて奇跡は差し出されるのでしょうか?
【回答】
『奇跡講座』が語っている「奇跡」というものは、私たちがごく普通に考える「奇跡」という概念とはまったく異なるものです。
けれども、このご質問は、「奇跡」を、普通の概念としての「奇跡」か、それに近いものとして捉えておられることから生じている疑問であるようにお見受けします。
ですから、これから『奇跡講座』を学んでいかれるのであれば、まず、このコースにおける「奇跡」の定義について、よく理解することが必要です。
「奇跡とは?」というビデオ(V#35)の中に、『奇跡講座』における「奇跡」とはどういう概念なのかについての説明がありますので、まずは、それをご覧になってください。
さらに、今月中にもう一度、「奇跡」についてのQ&Aを新たに掲載する予定ですので、そちらも参照してください。
そして、「奇跡」の定義については、いずれ正しく理解していただけるということを前提として、このご質問の核心となる部分について、ひとことだけ、お答えします。
このご質問の要点は、「間違ったやり方で奇跡を求めてうまくいかなかったとしても、正しいやり方でやり直したら、奇跡を受け取ることができるのかどうか」ということであると思いますが、これを、上記のビデオやQ&Aで明らかにされている「奇跡」の意味に基づいてお答えするなら、回答は、こうなります: 「奇跡は、私たちが不満を抱いたり、間違ったりしても、それに影響されずに常にそこにあり、私たちに用意ができたときには、いつでも受け取ることができる。」
どの不満も、それが覆い隠そうとする奇跡の前に、憎しみの黒い盾となって立ちはだかる。だから、あなたがそれを目の前に掲げると、その向こうにある奇跡は見えなくなる。それでも奇跡はその間ずっと光の中であなたを待っているが、あなたのほうは奇跡ではなく不満を見つめている。(W-pI.78.1:2-4)
[2019年2月9日]