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JQA#6: 救済の即時性について

jacim q&a

【質問】


救済の即時性について教えてください。

テキスト26章8で、救済(赦しの効果)は即時に現れると書いてあります。赦す時とそれによる恩恵を受け取る時の間に時間差を見るなと教えています。「いつか訪れるだろう救済」として見てはいけないと。


★救済とは即時的なものである!


「未来に訪れるであろう幸せ」で満足してはならない。それには何の意味もない、と教えているように読み取れます。ようするに、赦したあと、その恩恵を待つのは何の意味もないということでしょう。

 
★救済とは即時的なものである!

ところが、ワークブックのレッスン75「光は訪れている。」には


聖霊がくるのを辛抱強く待ちなさい。
あなたは世界を赦したのである。


そして、聖霊が約束してくれた世界を必ず見ることになるという確信を抱いて「待つ」ように・・・

・・といったように、赦したあと、恩恵が訪れるのを辛抱強く待ちなさいと、「待ち」を勧めているようにも読み取れます。


決して揚げ足を取る訳ではありません。もっと大きな視点から読み取っていけばいいのだろうとは思いますが、何か教えていただければ幸いに存じます。(狂志郎)
 


【回答】


ご質問にお答えするために、FACIMのQ&Aから二つを選び、翻訳しました。

Q&A#83 「なぜ、私は救済の即時性を体験できないのでしょうか?」と
Q&A#84 「『奇跡講座』を読み終えたあとは、何をすべきなのでしょうか?」
をお読みください。


以上のQ&Aは、ご質問の意図に厳密に即したものではないかもしれませんが、
これらのQ&Aを二つ合わせて理解していただきたい点は・・・・
条件が揃えば、救済は一瞬で達成されるが、
条件を揃えるためには、時間もかかるし、努力も必要である
・・・ということです。


『奇跡講座』におけるこの種の「矛盾」のように見えるものはすべて、それぞれの文脈の論点の違いによるものと説明できます。


このコースの中での論点の違いとは、形而上学的レベルの話をしているか、日常生活レベルのことを述べているのか、原則について話しているのか、実践の一側面について語っているのか、聖霊の視点からの発言か読者の状態を述べる発言か・・・などによって生じています。


テキスト26章VIIIの場合は、救済の達成のための「条件」にあたる部分を説明している文脈です。


一方、L75の「聖霊がくるのを辛抱強く待ちなさい」というのは、私たちが上記の「条件」を満せるように自分の中の恐れを手放していくには時間がかかるとうことを、詩的な文脈の中で詩的に表現しているものです。木ばかり見ずに森を見る・・という感覚で読んでいくと、わかりやすくなることと思います。

 

 [2014年8月21日]

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