分離の反映 と 一致の反映
この世界に生きる私たちは、
神から分離したときのことを覚えていません。
「神からの分離」が唯一の問題だと言われても、
それを実感として感じられません。
けれどもこの世では、この「分離」は、
「自分と他者との間の利害の不一致」
という形で表われています。
これなら、私たちにもわかります。
他人を立てれば、自分が犠牲になる。
自分を主張すれば、他人が傷つく。
他人が勝てば、自分は負ける。
自分が得をすれば、他人は損をする。
これが、この世のごく普通のあり方です。
そしてこのすべてが、神からの分離の反映です。
だから、自分の利害と他人の利害が
「共有されている」
と知覚できるようになることが、
「神からの分離」の癒しにつながるのです。
これが、『奇跡講座』が述べている「間接的な」アプローチ(T-14.I の段落2や5)です。