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「5、6人の人たち」(ヘレンの言葉)

ワンポイント解説

「ケネス・ワプニック インタビュー第8回」の中に出てくる「5、6人の人たち」という言葉について、『天国から離れて』(ケネス・ワプニック著、中央アート出版社・刊)が触れている段落を、以下に引用しておきます。

すでに触れたように、ヘレンとビルと私は、私たちが知り合ってからまだ数年という頃、いつか一緒に住んで、このコースを教える学校かセンターをつくろう、といった話をしていた。実際、ヘレンは、水辺にある大きな田園風の家を心象風景として見ており、彼女はそれがその場所だと考えていた。象徴的なレベルにおいては、彼女はイエスという人物とそのメッセージを意味する金の十字架がその頂についた白い聖殿として、このセンターを見ていた。ヘレンはいつも、『奇跡講座』は非常に少数の者たち、すなわち前にも触れたように「五、六人」の者たちのためのものだと主張していた。実際の人数はともかく、ヘレンがはっきりと表明していたこと、そしてついでに言えば私も常に同感していたことは、『奇跡講座』は大衆向きのものではない、少なくとも現時点ではそうではない、ということだった。

その思考体系のスケールがあまりに大きいために、それが完全な形ですぐに一般大衆に受け入れられることはあり得ないということが、私たちには明白だった。しかも、『コース』に関してヘレンがイエスから受け取っていた数少ない特別なガイドラインのひとつは、この三部作 — 「テキスト」、「受講生のためのワークブック」、「教師のためのマニュアル」 — は、決して個別に販売されてはならないし、いかように短縮されてもいけない、ということだった。以上のことから自明となるのは、この世界がこの三部作をどのように取り扱うにしても、正式な方針としては、『奇跡講座』の形を変えたり、その教説を希釈したりしてはならない、ということだと私たちには思われた。だから私たちは、団結した「硬い中核(ハードコア)」グループといったものを考えていた。

(『天国から離れて』p438ー439)


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