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質問106: 「インナーチャイルド」という概念と、『奇跡講座』

facim q&a

「インナーチャイルド(内なる子供)」というのは、自我を構成しているものの一側面なのでしょうか? インナーチャイルドを癒すことは、実際に役に立つのでしょうか、それとも、そうしたことは自我による煙幕を増やすだけなのでしょうか?

 

 

回答

 

一般的に「インナーチャイルド」として語られているものや、何らかのセラピー的な状況において取り上げられているものは、『奇跡講座』の観点からすると、自我の一側面ということになります。それが概念として役立つものかどうかは、他のすべてと同じく、その使われ方で決まります。

 

それは、その人が子供の時に被害を受けたという知覚を強める形で使用されることがあり得ますし、一般的には、そのように使用されています。そして、私たちの大半が、自分は幼くて無力だった頃に不公平に扱われてきたとか、虐待さえ受けたことがあるといったようなことを、色々な形で感じているというのは、本当のことです。そしてまた私たちは、そうした過去の経験がもたらした傷跡は現在の生活にも影を落としており、自分が愛されるに足るものだと思えなくしたり、自分の可能性を、今、充分に開花させなくしている、と感じているかもしれません。『奇跡講座』は、そうしたことが、私たちの経験や知覚となっているということを、私たちに否定させようとはしません。

 

「インナーチャイルド」という概念に基づく治癒的介入は、子供時代に両親をはじめとする大人たちから与えられなかった「大人からの手助けや愛情」を、その人自身が自らに与えつつ、自分の中のインナーチャイルドを育むように促すかもしれません。それによって、その人は、自分の人生に対する責任が取れるようになり、「自分は犠牲者となる脚本を現在において演じ続ける定めを課されている」と感じなくてもすむようになります。

 

もちろん、これは、この世界の中で機能するという観点からは非常に役立つことです。ただし、もし私たちがこの概念のところで止まり、その先に進まないとしたら、『奇跡講座』の観点からは、私たちは、単に、加害者と被害者という役割を実在のものにし続け、心の中にある苦痛や無価値感の真の源にまでは決して到達しない、ということになります。(T-27.VII.1-9)

 

一方で、犠牲者の精神力動を自分の内側に確認するために、「インナーチャイルド」という概念を使用するなら、自我による防衛を明るみに出す過程において非常に役立つ第一歩となり得ます。特に、家族や他者への非常に否定的で抑圧された感情に立ち向かうことに関して罪悪感や恐れを抱いているがゆえに、難しい感情を否認したり、過去を取り繕ってしまったりする傾向のある人にとっては、役立つと言えます。

 

このコースが述べているような本物の癒しが起こるためには、私たちは、どのような形で自分を犠牲者と見なしているのか、その数多くの形態を認識できるようになる必要があります。そのときに初めて、私たちが実はそうした感情に強く惹かれているということを識別し始めることが可能になるからです。そうした感情になぜ私たちが惹かれているのかといえば、それらは、罪悪を自分自身の中ではなく他の誰かの中に見ることにより、罪悪を温存してくれるものだからです。そして、こうした投影が、常に、あらゆる対人関係における自我の意図です。(T-19.IV.A.i.10-13)

 

ですから、もし私たちが、犠牲にされてきた自分の中の「子供」と接触することを、〈赦し〉のプロセスに必要な最初の一歩と見なすなら、そのときには、このインナーチャイルドという概念は非常に価値あるものとなり得ます。ただし、あくまでも、「それを最初の一歩と見なす」ということが前提です。最終的には、私たちが赦すべきは、「自分自身の選択以外の何かによって愛を奪われることがあり得る」と信じることを望んだ自分自身だけだからです。(T-4.IV.3:3)

 

この概念をそのように使用することができれば、いずれは、私たちの本当の「内なる幼子」(W-pI.182)と接触することもできるようになることでしょう!


 

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