V#42: 新型ウイルス
[投稿日:2020年4月6日]
このビデオは、2009年に、豚由来の新型ウイルスが世界的に問題になっていた時期の講話に字幕をつけたものです。
現在(2020年4月)は、新型コロナウイルスにより、世界中がこのビデオの時よりも遥かに深刻な事態になっていますが、『奇跡講座』では、この世界の観点からの「深刻さ」の度合いにかかわらず、対処の仕方は同じです。
ただし、その「同じ対処の仕方」をこの状況にも当てはめる際には、注意すべきことがありますので、それについて、以下に説明しておきます。
このビデオの中に、以下のような言葉があります。
具体的な心配事や問題などについて話すときに私たちが覚えておくべき重要なことは、このコースは、具体的なものごとについては、何一つ語っていないということです。
これは、「具体的にどのような行動をとるべきか」ということについては何一つ語っていない、という意味になりますが、このことは、このコースが「原因についてのコースであって、結果についてのコースではない」(T-21.VII.7:8)ということにつながります。更に言い換えれば、これは「心についてのコースであって、行動についてのコースではない」ということであり、「内容についてのコースであり、形態についてのコースではない」ということでもあります。
けれども、だからといって、このコースを学ぶ者が行動について語ってはいけないとか、行動を促すようなことを言ってはいけないということではなく、ましてや、行動してはいけないということでもありません。 これについては誤解されることがよくあるのですが、それは、『奇跡講座』の用語で言えば、「内容と形態の混同」による誤解です。(「内容と形態」というテーマについては、これまでご紹介したFACIM/JACIMの教材でも、ところどころで軽く触れていますが[「内容と形態を区別する」などを参照 ]、まだあまり詳しくまとまったものがありませんので、いつか、もっと詳しくご紹介したいと思っています。) このビデオでは、この誤解が起こらないように、次の言葉があります。
もちろん、通常の反応としては、どんな問題や心配事についてであれ、私たちはそれに対して「適切な方法で対処する」ということを行うべきですが・・
ですから、これを読んでいる皆さんも、現在の世界の現状を甘く見ずに、具体的な「適切な方法で対処する」(例:不要不急の外出を避ける、外出時はマスクを着用する、など)ということ実行しつつ、このビデオでは心の中のことを学んでください。
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